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男は黙ってモヒカン!

『オーロラの彼方へ』 - 映画ブログ第四回

第4回目の映画ブログ!

4回目のブログ担当します4番手のオガです。

ざっくり自己紹介させて頂くと映画は年間80本くらい今は観ます。学生のころは年間200本くらいでした。ただ、好きな監督や俳優はもちろんいるんですけど、そこらへんにはあんまり興味がなくて、映画を選ぶ基準はPVやジャケットが楽しそうかどうかです!

今までのブログで登場した映画の中だと「パーマネント野ばら」が一番好きです!笑

 

ブログでは直近で観た映画の感想を書いていこうと思います。

直近じゃないとすぐ忘れてしまうのでw

 

なので、取り上げた映画が私のおススメだと思わないで下さい!ただ紹介するだけです!観たことある映画だったら何か議論しましょう!

 

ブログの構成として、

①こんな人におすすめ(ネタばれなし)

②ざっくり概要(ふんわりネタばれ)

③オガの感想(がっつりネタばれ)

④似たような映画紹介

の段階で書きます。

最後まで読んでしまうとネタばればれなので観たことない映画は気を付けて下さい!

 

今回紹介する映画は「オーロラの彼方へ」(’01)です。

 

オーロラの彼方へ』(’01)

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こんな人におすすめ

・なんか感動したい人

・ハラハラしたい人

・映画は世界観が大切だ!の人

・70年代くらいのアメリカの雰囲気が好きな人

バタフライエフェクトとかシュタインズゲートとか系が好きな人

 

 

ざっくり概要 (ふんわりネタばれ

おはなし

息子(主人公)が死んでしまった父親と30年の時を超えてオーロラが出ているときだけ無線機で交信することができ、幼いころに死んでしまったはずの父と野球や彼女の話などをしながら物語が進んでいきます。家族愛とか父と息子の絆を描いた作品です。

 

一言でいうと、ちょっぴりアクションありでサスペンスな展開の感動的なヒューマンドラマといったところでしょうか。

 

スタッフ、キャストは

監督はグレゴリー・ホブリット、よく知りません。

主人公はジェームズ・カヴィーゼルで、「アウトランダー」の主人公です。「アウトランダー」は中世っぽい世界に宇宙からきた主人公がエイリアンっぽいのと戦う設定はすごく好きなんですど、映画としては微妙な感じ。「デジャブ」の悪役。

主人公の父はデニス・クエイド、みなさんご存じ「デイアフター・トゥモロー」の主人公です。

主人公の幼馴染はノア・エメリッヒで、この人も見たことある顔だと思います。最近だとアメリカのTVドラマの「ウォーキング・デッド」に出てました。嫌なやつでしたけど!「トゥルーマン・ショー」でも後から考えると嫌なやつで出てました!

 警察の人、アンドレ・ブラウアー。こいつも「ミスト」で嫌なやつでした!

 

嫌なやつばっかり!!笑 

この映画ではみんないいやつなので、ご安心を。

 

 

 

オガの感想 (がっつりネタばれ

これ以上見たらネタばれですからね。

 

でもストーリー紹介は面倒くさいのでしません!というかできません!

「そこは違うでしょ!」とか「たしかに!」みたいな感じで、感動を共有したいなと思います。よく一人で映画をみるんですけどやっぱり誰かと話したくて、楽しい映画を一人で観るより、もしかしたら、つまらん映画を誰かと共有する方が楽しいかもって思いますやん?笑

 

1999年を生きる息子が1969年を生きる死んだはずの父親と互いの世界で同時にオーロラが出ているときだけ無線機でやりとりをするという設定がとてもおしゃれで、舞台のちょっと前のアメリカっていう雰囲気もすごく楽しめました。

「1000年先のアメリカの学校でも教えることは、憲法とロックと野球だ!」っていうセリフとか、真っ赤なマスタングとか、革ジャンでアメリカンのバイクに乗ってる父さんとか、消防士の父さんとか、アメリカ映画臭が半端ない!

たぶんクレヨンしんちゃん大人帝国の逆襲が実写で洋画だとこうなる。

 

しかもクライマックスではない場面でもいっぱい感動したシーンがありました。

序盤の初めて父と無線で繋がったときなんかは涙ぐんでしまいました。

最近落ち着いた映画が好きな私も大満足。

 

 

かと思いきや、この映画の感想は普通でした!!笑

 

 

邦画のお涙ちょうだい系の洋画版って感じがしました。感動の押し売り!?

 

息子の無線で死なずにすんだ父が、息子に襲いかかる殺人犯を撃退するところまではまぁよしとしましょう。もっと打つ手あったでしょと思っても、まぁよしとしましょう。

 

最後、

過去が変わったせいで、主人公に子供できたー! ってなりません?笑

それってハッピーなエンドなんだよなぁ??あ? ってなりません?笑

 

過去を変えると現在が変わるというよくあるやつなんですけど、過去が変わって新しくなった現在では5歳くらいの子供が主人公にいるというのは、家族の感動の話なのにちょっと冷めてしまいました。

過去が変わると新しい記憶ができて、古い記憶と新しい記憶の二つの記憶が同時に頭にあると主人公は言っていたので、ぽっとでてきた子供を育てている新しい記憶も主人公にはきっとあるのだと思いますが、ぽっとでてきた子供がかわいそうだなと。

近所のただの少年なのかもという疑いもあるけど、

そしたら、主人公 少年 父 並びの最後の感動の演出はおかしいでしょ!

 

この手の過去改変未来変更系の映画はつっこみどころ満載なので、そういうところには目をつぶって楽しむのが正解なのかもしれませんね。

実際過去を変えたらどうなるのかなんて分かりませんし!

 

雰囲気はとてもおしゃれで感動的で好きだけど、締めくくりが気に食わないということで、評価普通で!笑

 

 

似たような映画紹介

映画を観た後、好き映画だったら同じような映画を観たいとみなさん思うと思いますので、私が思う似たような映画を紹介してみます。

今回は似たような映画が少ないので微妙ですが、次回以降に真価を発揮すると思われます。 

 

バタフライエフェクト

過去を何回も変えて好きな人を助ける映画。

・デジャブ

ハラハラ感と映像では目の前にいるのに映像は過去だからこの手で救えないという感じが似ている。ちなみに今回の主人公のジム・カヴィーゼルが悪役で出てる。

・ルーパー

ブルース・ウィルス、ジョセフ・ゴードン・レヴィットがでてる。主人公は殺し屋で、依頼を受けた標的が未来から来た自分で、、、っていう話。全然似てない。

・タクシードライバー

1970年代のニューヨーク舞台。年代、舞台が一緒なだけ。全然似てない。あとこのブログのサブタイトル「男は黙ってモヒカン!」から最初にブログで紹介しようか迷った。それだけ。

 

 

ではこんなところで。

 

 

余談

ブログの内容が4つ中3つが時間系だったのは偶然です!

本当は直近で観た映画が「最強ゾンビハンター」だったんですけど、一発目でその紹介はやり過ぎかと思ったので、職場の人におススメを聞いてそれについて書いてみました。ぼろくそに言ったのでこのブログが見つからないことを祈ります。

「最強ゾンビハンター」はCGが安っぽいんですが、ゾンビ映画に必要な要素をかなり満たしている映画だと思います。一言でいうとマッドマックスのゾンビ版!かなり主観的ですけどゾンビ映画に必要な要素はまた今度解説します。

この映画の主人公が「stone cold silence」って何回も言うんですけどダサかっこいい。まさにゾンビ!これぞメタル!笑

 

あと、ダニー・トレホかっこいいwwwwwださいwwwww

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余談で一番テンションがあがってしまった。 

では次回8回目でお会いしましょう!オガでした!